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25周年、1200回記念コンサート
真理さん、ありがとう

 12月16日、長年、水曜コンサートを支援してくださっているチェリスト藤原真理さんとピアノの倉戸テルさんをお迎えして、ピーンと張り詰めた高揚感のなかで記念コンサートが開かれました。
 この夕べのプログラムは、フランクのチェロソナタ、バッハ無伴奏チェロ組曲から第3番、そしてシューマンの3つのロマンス。毎週のコンサートとは少し違って、水曜コンサート代表理事岡幹繪のお礼の言葉、そして藤原真理さんからも1200回のお祝いメッセージをいただいてから始まりました。85席の小さな大倉山記念館ホールは隅々まで深く、暖かい真理サウンドで満たされました。

お祝いのメッセージ   藤原真理さん

真理さんは毎年水曜コンサートに

 真理さんは水曜コンサートの活動理念に共感して長く支援してくださっていますが、大倉山記念館ホールと水曜コンサートの雰囲気が大好きだとおっしゃってくれます。無伴奏チェロのコンサート、そしてピアノとのデュオでも、ここの響きとお客様の暖かい雰囲気、それがとても理想的だからです。
 格式張ったことがあまり好きでない真理さんは、有名な大ホールなどよりも町の小さなホールで地域の人たちの生活にとけ込んだ音楽を一番大切にしている人です。
 水曜コンサート1000回記念誌に寄稿してくれたエッセイで、チャイコフスキーコンクール2位受賞に輝き引く手あまたのスケジュールの中、ロシア辺境の小さな町での演奏会の思い出を紹介しています。通りにほとんど人影も見えない小さな町、夕食を少しはやめに終えてから三々五々、町の人たちがいつの間にか会場、といってもステージもない大きめの普通の部屋を埋めて満員になりました。和気藹々の雰囲気の中で心からうち解けて演奏できた喜びを書いています。
 それと一脈相通じる音楽の空気が水曜コンサートには活き活きとあふれていると感じてくださっているのでしょうか。それこそなによりも嬉しい水曜コンサートへのメッセージです。


いつもチェロを小脇に抱きかかえて急坂を

 真理さんのコンサートを楽しみに待ってくださるファンの皆さまが気づかないエピソードをひとつ、それはこの9年間、東急東横線大倉山駅から、ほんの3、400mとはいえ急坂の丘の上に佇む記念館まで登ってくるのは、お客様にとってもなかなか大変です。
 ところが真理さんは車の迎えを固辞して、毎回、チェロを小脇に抱きかかえて歩いて記念館ホールまで登ってきます。そんなところにも真理さんの生き方を感じてしまいます。


終演後は真理さんを囲んで

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いつもは休憩時間にロビーでもてなすハーブティ、この夕べは終演後に真理さんを囲むティパーティにさせていただきました。
 ほとんどのお客様がラウンジホールに詰めかけて、演奏後の真理さんもお疲れだったでしょうが、最後までファンに囲まれてにこやかに過ごしてくれました。会場入り口では真理さんのCDを数多く手がけてきたヤマハ・ミュージック(横浜)さんがCDコーナーを開きましたが、いつの間にか、真理さんの前に長蛇の列。おひとり、ひとりと言葉を交わし、記念撮影を希望の若いカップルと一緒にカメラにおさまったり・・・。
 すべてスケジュールが終わるころ、ヤマハ・ミュージックの方がスタッフの元に興奮気味に駆け寄ってきました。
「こんなことは長年コンサートに通ってきても初めてです!!」
 その夕べ販売しているCD枚数が入場者数を超えてしまいそうだというのです。もちろんお一人で2枚、3枚とお求めになる方もいたからですが、信じられないコンサートですと感激してくれました。真理さんへの感謝の気持ちをおひとり、ひとりが静かに、そして控えめに形にしてくださったのです。
水曜コンサートの事務局とボランティアのスタッフにとっても少し誇らしい気持ちでした。お客様に支えられているとしみじみ感じさせていただいた1200回記念コンサートです。。
【2010/01/05 16:44 】
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